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1. はじめに

朝川
私は、異業種から学ぶことがとても重要だと考えておりまして、弊社では、製造業やアメリカのサービス業を視察して、日々勉強しています。現在、パチンコホール内にオペレーションデスクを置いているのですが、これもアメリカのサービス業で見てきたものです。
中岡
どんな作業をするのですか?
朝川
店長がそこに陣取って、お客様の状況や店内の様子が全部把握できるようになっています。事務所でやっていた事務作業も、80%くらいはそこでできます。
中岡
なるほど。
朝川
特に、国内や東南アジアのタイやベトナム、マレーシアの製造業を見たときには、やはり取り組みの徹底度に感嘆したと同時に、私たちは偉そうなこと言っている割に、まだ全然製造業の足元にも及ばないということを実感しました。海外の工場では、日本人はトップの二人だけで、あとは現地の方だけなのにきちんと成り立っている。言葉が通じにくくても意思疎通ができている、その尋常ではない仕組みや工夫を、どうやったらサービス業でも学べるかと考えていました。それで、私だけでなく、会社ごと学びたいという想いがあったので、今回プロジェクトとして、弊社の社員が、グローリープロダクツ様の工場で研修というスタイルで働かせていただき、製造業のしくみや工夫を直に勉強させていただけるという希有な機会を頂戴できたことに、とても感謝しております。
中岡
これまで、沢山の方に工場見学に来ていただいていますが従業員として1ヶ月研修というのは、私も聞いたことがないですね。
朝川
おかげで、この社員の報告書で弊社のしくみも相当変わりました。ありがとうございます。
本日も、異業種間での対談によって、多くの学びが得られると思いますので、よろしくお願いいたします。
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